そのときは彼によろしく

映画、観に行っちゃいました( ̄∀ ̄)ゞ
何かね〜本とはいろいろ設定が変わってたりして、そもそもタイトルの言葉言う人も変わってるし主人公たちの年齢設定からして違うし、ある程度は仕方ないんやけどもう少し、本の通りでも良かったんちゃうかな〜と思った。まぁ、登場人物やエピソードが増えると2時間の映像にまとまらんくなるししゃーないんやけどねぇ…( ̄− ̄)
本と映画やと、私は本のが好みやな。
感想は一応畳んどこ。(多少ネタバレあるかも)
まず冒頭、物語の終盤シーンをちらりと挿んでから物語が始まっていくっていう作りは、この話ではやめた方が良かったんちゃうかな〜と思った(何かエラそう?)それ、もうバラすんやΣ(゚Д゚;)ってちょっと違和感やったんやけど、本読んでなかったらあの程度は気にならへんかったんかな。監督がドラマ「白夜行」「セーラー服と機関銃」の人って聞いて、そういえばどっちもドラマの始まりは最終回のワンシーンからやったな、と妙に納得。
やっぱり本読んでるから細かい違いが結構気になってしまって、私的には突っ込みどころが満載やったwwオニバスの種のエピソードは映画オリジナルやけど話の内容にピッタリやし良いな〜と。超ベタやけどねー(´∀`*)
ただどうしても全体的に雑…?なイメージが。特に終盤はかなり強引にラストへ向かって話が進んでいくし、本では私が唯一泣けたタイトルにまつわるシーンが全然別もんになっててちょっとガッカリ。本を読んでるから勝手に頭の中で補って観れたけど、映画しか観てない人にとってはて説明不足な部分が多かったんちゃうかな。ま、レイトショーにしといて良かったなと。(20:00以降の上映は1,200円やから♡)
ちょっと面白かったんが、山田孝之が乗ってるワーゲンバスのナンバーが「53-53(ゴミ)」やったんと、ラストの抱き合うシーンで長澤まさみがちょっと苦しそうにかがんでるとこ(* ´艸`)山田孝之との身長差がね…